HandBrake 0.9.0を試す

HandBrake

動画エンコードツール HandBrake 0.9.0 がリリースされたという記事を少し前に見て、私も試してみなきゃいけないな〜と思っていたので、配布元サイトからダウンロード、インストールして使ってみました。試してみたのはもちろん Mac 版です。

HDDレコーダーから持ってきたファイルを PSP 用にエンコードしてみたのですが、操作は簡単でとっても楽チンです。エンコード元となるファイルをソースとして指定し、ドロワーに表示されているエンコード設定のプリセットのリストから PSP を選び、スタートボタンを押すだけ。複数ファイルをエンコードしたい場合はキューに溜めておいて連続して処理することもできます。

ソースファイルの収録時間を読めていないようで、エンコードの進行状況が正しく表示されないのですが、これはソースに依存しそうな感じか。

地上波アナログ放送の番組を4週間分変換してみたところ、2週分は PSP で再生可能、後の 2週分は再生不可能という結果になりました。何が問題なのだろう…とエンコードされたファイルを見てみると、再生できる方は上下の黒帯部分を除外した画面サイズになっていたのに対して、再生できなかった方は黒帯部分の残った 4:3 サイズになっていました。広告部分の影響等で黒帯部分を自動的に除外できなかったのかな、とマニュアルで黒帯部分を除外するよう指定して再度エンコードしてやったところ、PSP で再生できるファイルとなりました。

テストしてみた番組は横長画面で上下に黒帯の入るタイプだったのですが、それじゃあ通常の 4:3 画面の場合はどうなのか、という点は別途確認してみないといけないですね。

ともあれ、エンコードしたファイルをメモリースティックに突っ込んでおいて、会社帰りの電車で見る、という使い方の(私にとっての気分的な)敷居がかなり低くなりました。

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