背景
ここしばらく、使っているのはM1 MacBook AirかThinkPadのどちらかで、単体のキーボードを繋いで使うということから離れていました。今年は妻がKeychron K1 SE (JIS配列)を買ったことに触発されて、色々とキーボードを購入した一年でした。
プライベートではUS配列、仕事ではJIS配列のノートPCを使っているので、どちらでもそれなりに使えるのですが、US配列の方が色々なキーボードが売られているということで、引き続きプライベート向けはUS配列のキーボードを選んでいます。
1) 比較的コンパクトなキーボードが好み。テンキーは使わないのでなくても良い。
2) ノートPC中心に使っていたのでストロークの浅いキーボードでもOK。
3) エルゴノミクスを考慮したAlice配列のキーボードを使ってみたい
といったことを考えながら、以下のキーボードたちを購入しました。
Keychron K15 Pro (US配列、ホットスワップ、赤軸)
75%キーボード。ロープロファイル。
2月に購入。ファンクションキーがあるものが欲しくてコレを購入しました。
アルミパネル上に薄いキーが浮いているかのように見えるデザイン。
キースイッチはリニアなGateron Low Profile 赤軸を選択。
左上端にはノブが配置されていて、標準では回転でボリューム調整、押し込みでミュートのON/OFFができるようになっています。
初めて買ったAlice配列キーボードでしたが、従来右人差し指で入力していた数字の6が左側のブロックに配置されているので、しばらく打ち間違い率が高かったです。
Link: (Amazon) Keychron K15 Max / (Keychron.co.jp) Keychron K15 Pro
Keychron K11 Max (US配列、ホットスワップ、赤軸)
65%キーボード。ロープロファイル。
8月に購入。K15 Proはファンクションキーが欲しくて選んだんですが、結局使っているのはごく一部だけ(F3 – Mission Control,
F4 – Launchpad)なのと、左側にあるマクロキーを使わないのでもっとキー数少なくて良いんじゃないか、ということで。
デザインのテイストはK15 Proと同様で、
K15 Proから、ファンクションキーの行と左端のマクロキーの列を取り去ったようなキー配置。
ノブは右上端、バックスペースキーの右側へ移動しています。
ESCキーが左上端に移動してきて `/~キーがなくなってしまい、標準のアサインではFn1キー併用になっています。
使用頻度的にはまあ良いかな。
Link: (Amazon) Keychron K11 Max / (Keychron.co.jp) Keychron K11 Max
Keychron Q8 Max (US配列、ホットスワップ、赤軸)
65%キーボード。ノーマルプロファイル。
フルアルミニウムボディでズッシリと重い。
12月に購入。K11 Maxに不満があったわけではないのですが、ノーマルプロファイルのキーボードも使ってみたくて購入。
カラーはカーボンブラックを選びました。メイン部分とカーソルキーはホワイトで、ESCキーとEnterキーは色が変えてあり、かなり好みの配色です。
キースイッチはやはりリニアなGateron Jupiter 赤軸を選びました。
これまでのキーボードと同じく有線接続で使うつもりだったので、その点ではQ8でも問題なかったのですが、内部構造がQ8, Q8 Pro, Q8 Maxの各モデル間で異なっているようなのでQ8 Maxを選択。
KeychronのWebサイトの図でQ8 Proと比べると、PCBより上にIXPE FoamとPET Film、PCBより下にLatex Bottom PadとBottom Case PET Filmが追加されているよう。
K15 Pro、K11 Maxと比べると打鍵音はそれなりにしますが、気持ちいい音です。
Q8にはK15 Pro, K11 Maxにあった脚がないので、角度調整はできませんが、私はそのままの角度で特に不満はないので問題なしです。
私はベタっと机に腕や手のひらを付けてタイプしているので、ノーマルプロファイルで本体が分厚くなって基準位置が高くなるため、キーボード手前にパームレストがあった方が打ちやすく感じました。
後から純正のシリコン製パームレストを購入しました。
Link: (Amazon) Keychron Q8 / (Keychron.co.jp) Keychron Q8 Max
まとめ
どのキーボードもUSBでの有線接続で使っています。せっかくPro, MaxシリーズでBluetoothや2.4GHzでの無線接続に対応しているにも関わらず、ですが…。
Alice配列キーボードを3種類使ってみてですが、どれも悪くない選択だと思います。ハの字のキー配置のおかげで、腕が楽になったような気がします。
Keychronはこれらのモデルに限らずAlice配列のキーボードも色々な種類を出しているので、好みのレイアウト、ノーマルプロファイルあるいはロープロファイルなど、気に入ったモデルを選べるのではないかと思います。
私としては、必要なキー数は65%キーボードレベルで満足しているので、K11 MaxとQ8 Maxを、打鍵感の違いで気分次第で使い分ける形になるのではないかと思います。現時点では、Q8 Maxの打鍵感の方を気に入っており、そちらがメインになるかな、と思っています。