[おうちサーバ] Lingonでcron的操作を設定

iBook G4おうちサーバ計画を進行中(一部サーバは既に稼働中)なのですが、ログのローテートをどうすんのよ、なんて問題が残っておりました。今のMac OS X Tigerでは、従来cronを使っていたような操作はlaunchdを使うようになったんだ、ということは聞いていても、じゃあそれはどのように設定すればイイのよ? てな具合で。ググってみたところ、Lingonというツールがあるということで、インストールして無事に設定することができました。


昔ながらのcronならば、crontabを勝手知ったるフォーマットで書いてやれば良いわけですが、Max OS X Tigerではcronというものはファイルとしては存在しているものの、daemonとして起動してはいないようなので、どーにかしないと使えないような雰囲気。個人的好みとしては、できる限りシステムが提供する本来の手法で処理してやりたいので、launchdで対応するのが正義だよな…ということで、いろいろググって情報収集。

で、行き当たったのがLingonというツールで、ユーザ個人単位でのcron的利用から、システム全体のdaemonの制御まで、launchdによる制御ファイルを作ってくれるという代物。1行書けば終了なcronと違って、XMLなファイルを書くことになるので、記述ミスを防ぐ観点からもツールを使うのが正解ですね。

スクリプトを呼び出すような設定をしてやって、無事に予定していた処理を実行することができるようになりました。

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