木曜日にボーナスも出たし…というわけではないのだけれど、先月末に発売になった EOS-3 を *触りに* 渋谷まで出掛けた。写真で見て思っていたの以上にゴツイ感じのデザインだ。その割にプラスチックの軽い感じのボディ外装。売りの 45 点視線入力 AF はキャリブレーションしてやれば結構合ってくれる。視線入力の精度も今使っている EOS55 よりも良くなっているみたいだし、速度も向上しているようだ。ただ、ど真ん中を狙おうとすると一つ隣の測距点を選択してくれて、真ん中が選択できなかった…。(^^; フォーカスされた複数の AF ポイントが赤く光るのも測距点が多いだけに面白い。光るフレームが少し太い感じで安っぽく見えるのが難点か。従来の機種くらいの太さで光ってくれた方が嬉しかったかもしれない。
シャッターを切ってみた感触は悪くないけれど、ボディ単体だとかなりショックがある。シャッター音は EOS-1N よりも大きい感じだ。EOS-1N もボディ単体だとシャッター時(というか巻き上げか?)の振動や音が気になるので、PB-E2 を付けた状態でどうなのか触ってみたいところだけれど、そのような構成では展示されていなかったので何ともし難い。(^^;
他にも、右側面カバーがすぐ開きそうだったり、各部のプラスチックの安っぽさがどうしても気になったので、EOS-3 購入の気分はかなりしぼんじゃいました。
そうなると気になってくるのが、隣に展示されている EOS-1N。EOS-3 と交互に持ってみると作りのしっかりさが強調される。ファインダーの見え方も EOS-3 より良い感じ。どちらもファインダー倍率は 0.72 倍なのだけど、ひょっとしてアイポイントの 0.5mm が効いている? 単体だとイマイチの感もあるけれど、HS だとシャッター時の印象がすごく良い。というわけで、EOS-1N HSを購入。EOS-3 だったら(発売から)半年は待ってやりたいと考えていたのだけれど、EOS-1N は発売されて既に 4年も経っているから、製品初期の不具合は確実に対処されているだろうし。本当は EOS-3 で E-TTL のハイスピードシンクロには未練があったのだけど…。
店頭で、CONTAX のメカニカル機なんかも触ってみたのだけれど、あれのファインダーも見やすくて良い感じでした。(*^^*)
ボーナスをかなり吹っ飛ばしてしまいました。当分はおとなしく生活しよう…。とは言え、テストも兼ねて年末まで多めに撮影してやろうと思ってます。:-)