LANDISK Home(HDL2-S4.0)を導入

以前から1TB, RAID5のLANDISK Home(HDL4-G1.0)を奥さんと共有のファイルストレージとして利用していたのですが、空き容量が乏しくなってきたので新たにLANDISK Home(HDL2-S4.0)を購入しました。HDL4-G1.0はHDDを4台搭載して計1TB、RAID5で利用するとHDD 1台分容量が減るので750GBというモデルでしたが、今回購入したHDL2-S4.0は2TBのHDDを2台搭載して計4TB、スパンニングあるいはミラーリングに対応していて、ミラーリングに設定すると使える容量はHDD 1台分の2TBという製品です。

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届いたHDL2-S4.0をHDL4-G1.0と比べてみると、

  • 奥行きは1cmほど長くなっているものの、幅が3cmほど、高さが2cmほど小さくなっていて一回りは小さくコンパクトな印象です。内蔵しているHDDの数が半分なのですから、ある意味当たり前ではありますが。外装は側面パネル等が金属製だったHDL4-G1.0に対し、HDL2-S4.0ではぐるっとプラスチック製の筐体になっていますが、それほど安っぽくなった感じでもなく必要十分な感じ。
  • 右側面に電源ボタンがあるので右側には手を入れられるだけの空間が必要。仕様の設置に関する部分に「側面、背面を5cm以上あけ吸気口をふさがないよう設置ください。」とあるので、それに従えば電源ボタンを押せるだけの空間も確保されることになりますが…。
  • 対応しているUPSがHDL4-G1.0ではAPC製だったのですが、HDL2-S4.0ではOMRON製に変わっています。これは誤算で、今使っているAPC ES500には対応表にしっかり「×」が付いてしまっています。まあ、停電時のシャットダウンまでさせるには別途UPSも追加してやらないといけないでしょうから、その際にOMRON製を買えば良いわけですが、従来モデルで対応していたものが落とされているのはちょっと残念です。

とりあえず、棚に並べているHDD群の並べ方を見なおして場所を確保して設置、接続してやりました。ファームウェアを更新し、ネットワーク系の設定をした後、HDDのモードを初期状態のスパンニングからミラーリングに変更。変更後の再構築には一晩掛かりました。おそらく再構築中でもアクセスできたのではないかと思いますが、私は再構築を仕掛けて寝ました。:-)

HDL4-G1.0側との使い分けをどうするかはこれから考えようと思いますが、しばらくはHDDの容量不足に悩まされなくて済みそうです。