一昨年のiPhone 3G導入以来、利用頻度がグッと下がってしまっていて、「いつ解約するか」とずっと考えていたWILLCOMのPHSをついに解約しました。正月明けに解約したい旨をサービスセンターへ連絡し、郵送されてきた申請書を返送して「解約手続き完了のお知らせ」が先週末に届いたところです。
WILLCOM(当時はDDIポケット)のPHSを最初に買ったのはHYPER Carrotsの愛称の付いたTOSHIBA DL-S200で、それ以来、何度かの機種変更を経て10年ほどメインの連絡先として利用してきました。通話端末としてはもちろんですが、PメールDX、ライトメールなどでのメッセージのやり取り等、プライベートでの活動に役立ってくれました。
結婚してからは長電話の必要性が薄れたのでWILLCOMの売りである定額での通話の恩恵は受けられなくなり、料金プランもAdvanced W-ZERO3[es]に向けてデータ定額系に移行。iPhone 3G導入後は通信の遅さもあってデータ方面の利用頻度も下がってしまいました。
ほとんど利用しないライトな通話端末として考えると、維持料金が今や他社に比べて高めになってしまったのが…。既存ユーザの基本料金を下げるなんてことは毎月の収益に直結してしまい難しいのだと思いますが、ライトユーザとしては今の料金体系で他社と2回線持ちするのはちょっと厳しい。
これまでお世話になったWILLCOMに感謝しつつ、今後のケータイ的生活はiPhoneに一本化ということで行きたいと思います。