先月頃からフィルムスキャナ(NIKON COOLSCAN III)が不調で困っていたので、休暇を取って西大井にあるニコンのサービスに修理をお願いしに出掛けた。修理完了予定日は3月16日で、ブツは発送していただくようお願いした。早く帰ってきて欲しいものである。
渋谷のさくらやに寄って、フォーカシングスクリーン Ec-R を購入。EOS-1N RS に標準装備されている全面マットのスクリーンで、EOS-1N HS に標準装備の Ec-C II がレーザーマットなのに対して、ニューレーザーマットで半段明るいのが売り。あまり明るくはない室内で撮影することが多いので、ファインダーが明るいのはありがたいので購入してみた。EOS-1N HS に付けた場合には露出補正が必要になる、等の条件があることは知っていたが、説明書を見ると、ズームレンズ使用時は測光誤差が大きくなるので、外部露出計で露出を決定するよう書かれている。普段、EF28-70mm F2.8L USM を使っている私としてはこれはイタイ。少し見てみた感じでは 50mm や 85mm の単焦点レンズを付けた場合と比べて、そう違った値が出ているようには思えないのだけれど、どうなのかな…。屋内でストロボ撮影する場合には影響はそれほど大きくないだろうけど、屋外で撮影する場合は、ノーマルの Ec-C II に戻してやる方が良いかもしれない。うーん、なかなかうまくは行かないモノなのね…。(^^;
昨日撮影した写真をDPEから引き取ってきた。出来はまあまあか。フィルムスキャナは修理に出してしまったので、フラットベッドスキャナでプリントから何枚かスキャンしてみた。600×900 程度のサイズでスキャンするのであれば、フィルムスキャナで取り込むよりもお気楽に作業できる。でも、暗い部分のディティールとかがうまく読み込めないので、やはりフィルムスキャナで取り込む方が良いなぁ…。