そろそろ今回の欧州出張も後半に入り、今のうちに行っておかないと行く日がなくなっちゃうかもっ、ということで、ルーヴル美術館に行ってきました。
ガイドブックによると非常に混雑することが書かれていますし、最初の週末に散歩した際には結構な行列を見掛けてパスしたので、メインであるガラスのピラミッド下以外から入館するのが良いのかな～などと思いつつ、メトロ 9号線、1号線で、Palais Royal Musee du Louvre駅の次のLouvre Rivoli駅まで。そこから外側をうろうろ散策しつつ、とりあえずガラスのピラミッドの辺りを通ってみるか…と、12時半頃に通ると、特に地下へ降りるための行列もなく、すぐに降りることができ、さらにチケット売り場も数人待ちレベルの行列でチケットが買え、さくっと入場できてしまって意外な感じでした。
規模がすごいのは聞いていた通り。私は美術には詳しくないので、メジャーどころの画家しか名前すらわからないのですが、展示物の多さ、スケールの大きさに圧倒されてきました。写真はサモトラケのニケ像。
館内を歩いていて、一番人気だったのはやっぱりモナリザでした。着いて早めの時間に通った時は結構な厚みのある人垣になっていました。午後の早い時間と言うことでツアーっぽい団体さんも多かったです。帰る前にもう一度寄った時は、人垣はあるものの少し待てば最前列で見られるレベルになっていたので、しばらく眺めてきましたよ。
絵画より古代美術の方がなんとなく好きなので、古代エジプト美術のあたりはしっかり見てきたのですが、古代エジプト美術の方はあまり見てなかったな、と帰ってきてから気がつきました。残念。
とにかく、規模がすごいので一日見て回ったくらいでは見切れないボリュームです。機会があれば、ぜひまた行きたい美術館ですね。