HDDの温度計測……敗北。

おうちサーバの「玄箱」に入れているHDDの温度をS.M.A.R.T.機能を使って取得してやろうと思ったのだけれど、残念ながら私が使っているHDDは未対応らしく取得できなかった。

「玄箱」には背面側の電源部分に排気用ファンがあって、これが内部HDD部分に対するエアフロー確保・排熱も兼ねているようなのだけれど、小径のファンを回しているため結構なノイズ源になっているように思われる。現在の内部温度に余裕があるならば、ファンを回転速度の低い物に交換して騒音レベルを下げてやることもできるのではないか、と思い、まずはHDDのS.M.A.R.T.機能を使って温度情報を取得するツール(HDDTEMP)をインストールしてやった。

インストール作業自体はそれほど手間ではなく、Webからソースコードをダウンロードしてきて ./configure して make というごく普通の手順。対応しているHDDがリストされたファイルがあって、それには私が使っているHDD(Maxtor 54098H8)の記載はなく、使えるのかよくわからない状況。とりあえず…と入れてみたのだけれど、どうやら使えない模様。対応機種がすべて載っているようなリストではなかったので楽観的に考えて試してみたのだけれど、後から見てみれば、同一シリーズと思われる似たような型番のHDDが未対応っぽい記述でリストに載っていたんだよなー。

ちょいと残念でございました。